未分類2019-05-25

子や孫の世代のために

創業記念日を終え、父が亡くなった兄を祀ってくれているお寺に来ました。

子を失う。父や母は断腸の思いだったろう。

父の悲しそうな表情が私の跡を継ぐ決意の背中を押した。

今は小さいながらも経営者になり、たくさんの社員やスタッフと共に働き、全国の素晴らしい経営者の方々とも出会えた。兄が亡くなったという事実は変わらないが、今は新しい人生をくれた兄に感謝している。

若者の働くことの価値観がおかしくなってきていると感じることが多くなった。若者は地域の未来であり国の希望だ。時代を映す若者たちの姿は私たち大人の生き様の鏡だ。今の情けない日本をつくったのは私たち大人だ。このままでは子や孫に申し訳ない。

私たちが生き方を変えない限り、若者たちは目覚めない。高齢化だけでなく、人口の激減を迎える先進国日本。これからの日本はたくさんの困難を迎える。激変に流されて生きるのではなく、激変を生かしてさらに素晴らしい地域や国になるよう微力ながら生き抜きたい。

さぁ、今日も目の前の課題解決に向けて仕事を頑張ろう。