久しぶりにブログをスタートします。
前のブログはスタート時に毎日1500回を目標に始めましたが、なんとなく続いて3000回になり、役目を終えたと感じてやめました。
今回はスタッフも大幅に変わりましたので、目的は前と同じで、社員さんスタッフさんたちとのコミュニケーションツールとした再開します。
今日はいみじくも、マルブン創業記念日。96歳になり、今日から97周年目になります。
創業者 眞鍋文吉とダイが国鉄予讃線開通当時、伊予小松駅ができたのを機に、駅前に土地を買い素人ながら、駅前には旅館と食堂がいると思い始めました。
そのあと秀雄と喜美子があとを繋ぎ、せとうちバスの小松営業所を併設し、続けてきました。
秀雄が42歳で議員に出馬したため、父である行義と辰子が主になり、大衆食堂に時代に合わせて洋食の要素を入れ進化させました。
長男である光があとを継ぐ予定で15歳から修行に出て5年の20歳のクリスマスイブにガスの事故でこの世を去り、大学三回生だった私が兄の後を引き継ぎ、今があります。
私は大した能力もなく、お客さまに喜んでもらいたいとの一念で走ってきました。一緒に引き継いだ妻 由美子は先に旅立ってしまいましたが、五代目になる息子一成をりっはに育ててくれました。
来年は南海トラフ地震に耐えれなくなった小松本店を改築して、新しいマルブンのスタートを切る年になります。
新しいマルブンは、私がつくるのではなく、先祖が作ってくれた土壌の上に若いスタッフたちが新しい歴史を刻んでいきやすい店になります。
毎年創業記念日はいろいろ考えさせられる日ですが、今日は例年より何かを感じる1日になりました。